旅行ネタからはずれてしまいますが…

同名原作小説を読んで号泣したので、映画開封日に早速観に行ってきました

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感想を書きますので、中身を知りたくない方は読まない方がいいかと…

実は、宮部さんの役が岡田さんだと知ったときは少々残念に思いました

というのも、小説の中では、宮部さんはかなり大きな体型だという設定。

岡田さんて、細くて小さくない?と思い、なんだか的外れな感じがしたのです

小説を読んでいる最中には、私の脳裏には私の想像する「宮部像」があったので、それとかけ離れているイメージに納得がいかないという…

しかし、映画で観てみると悪くない感じ。それに、演技もいい感じだと思いました

宮部さんとともに戦う兵士たちもいい感じ。しかし「洗練された」感が否めない兵士たちなので、もう少し昭和初期の男性の素朴っぽさを醸し出す演出が欲しかったな

宮部さんと共に戦争を共にし、生き残った兵士達の約は往年の役者達。もちろんいい味出してます

どうも納得がいかなかったのが、映画の進行をしていくあの三浦春馬と吹石一恵が演じるあの姉弟

最初から最後まで三浦春馬の演技と吹石一恵の演技が鼻についてたまらない

それから、原作には無い、三浦春馬と先に司法試験に合格している友人達がレストランで会う場面が安っぽい演出すぎて、嫌悪感を感じました

戦争の場面、戦時中の場面に感動してウルウル来そうなときに、三浦春馬のシーンが出てくるとシラけてしまい我にかえらされて残念

小説の映画化というのは、悪い意味で期待を裏切られてしまうことが多いのですが、

これもその一つだったかな〜

悪いわけではないのです。

小説を先に読んでしまっているので、私なりに既に頭の中で妄想が広がっていたため、そのギャップ感が埋められなかったというのか。

三浦春馬に裏切られたというのか(笑)

号泣覚悟でハンカチを握りしめて行ったのに、ハンカチの出番はありませんでした。

ぜひ小説の「永遠のゼロ」を読む事をおすすめします

実は、私、この小説を読んでからというもの、零戦というものに大変興味を持ち

零戦特集をしているドキュメンタリー番組を片っ端から探し出しては閲覧をするという時期がありました

あまりにも観すぎて、夜眠れない時に戦争の怖いことを想像してしまったり、夢の中にまで出てくるようになったので中断したのですが、

戦争からは切り離すことはできないけれど、この「零戦」というモノ自体のスゴさ、それが戦争に与えた影響力などに興味を持たずにはいられなかったのです。

そんな機会を与えてくれたこの小説はとにかくすばらしい、の一言です。

ちなみに、この作者、百田尚樹さんの著書、「海賊と呼ばれた男

 

も最高でした。きっと、映画化ありでしょうね。この主人公のモデルとなった出光佐三氏に恋をしてしまった私です(笑)

両作品共、現代人への熱いメッセージが伝わってくる作品だと思います。

年末年始のお休みにじっくり読んでみてはいかがですか

詳しくは以下のリンクからご確認ください。
永遠の0 (講談社文庫)
海賊とよばれた男 上
海賊とよばれた男 下